成人矯正とは

成人矯正とは大人になってからの大人の歯列矯正のことです。
隙間のある歯、出っ歯、受け口、上下の前歯が重ならない、八重歯などは成人でも矯正歯科治療で治すことができます。
矯正装置を付けてもとくに日常生活に邪魔になるようなことはありません。激しいスポーツをすることも、食事をすることもできます。ただ、ガムをかんだりはできないです。矯正歯科治療を受けたいとは思っている大人の多くは、笑するといみえてしまう金属が嫌だと思っているようです。
最近では技術の進歩によって歯の裏側にブラケットを付け、極力目立たないようにする舌側矯正(裏側矯正)のリンガル方法などもあります。
ただ、成人矯正は、子供の歯列矯正よりも治療期間が長く、一般的には健康保険が適用されないので金額も高くなるというデメリットもあります。

矯正歯科治療の役割

隙間のある歯、上下の前歯が重ならないなどの悪い噛み合わせは、口の中に悪い影響を与えます。このような状況では、いくら歯磨きをていねいにしても口のなかを清潔に保つのは非常に難しく、虫歯になりやすいのです。ですので、矯正歯科治療によって、虫歯、歯周病、歯の喪失を防ぐことができます。
また歯に隙間ができている場合、隣の歯がその隙間にむかって傾斜してきて、歯を支持する骨も弱くなり、歯の動揺が起きます。
また、突出している前歯は見た目もよくないですし、ここで噛むことができず、奥歯に過剰な負担がかかり、歯肉に炎症が起こりやすくなります。
歯の健康のためだけでなく審美的な面での改善で矯正歯科治療を希望することもあります。実際はこちらの理由で矯正歯科治療をする人のほうが多いのではないでしょうか?
顔、口、歯のみかけの第一印象からきています歯並びが悪いためにかっこよくない、と思っている人は話したり、笑ったりする時に手で口元を隠したり、他人との付き合いや仕事のときに積極性に欠けてしまいがちです。
矯正歯科治療で精神的な苦痛を減らし、明るく素敵な笑顔をもたらしてくれます。

成人矯正の治療費

気になるのはやはり、矯正歯科治療費がいくらかかるかということですね。
もちろん患者の治療前の歯並びの状態によっても費用は変わりますし、病院や治療期間、地域によっても治療費は変わってきます。
唇側矯正(歯の外側(唇側)につける矯正装置)ですと総額で75万前後。
舌側矯正の場合ですと総額で130万円前後といったところでしょうか。
成人矯正の治療費が高額となる理由の一つに保険がきかないことがあります。
けれども、10万円以上の治療費は確定申告の時期に医療費控除が適応されます。
医療費控除を申告すれば、所得税から控除が受けられるので、住民税の減額や還付がされます。
ですので、病院で受け取った領収書は大切に保管しておきましょう。
成人の歯科矯正治療期間は1〜3年かかります。
成人矯正の治療を受ける前には歯医者さんの話をよく聞いて治療方法や治療費、治療期間など納得した上で
治療することをおすすめします。

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